災害対策・警察歯科部

地震、台風、火災、水害などの災害時や、飛行機事故などの大規模事故において、身元を確認する手段として、歯科的所見が有効であったことから、歯科医による身元確認の重要性が認識されています。
東京都八南歯科医師会では、八王子市・日野市・多摩市・稲城市や、所轄の5つの警察署と協定を結び、災害・大規模事故時はもとより、平時においても身元不明遺体の歯型による身元確認などの歯科法医学的協力を行なっており、歯科医師会として社会に貢献していきたいと考えています。

また、定期的に研修会を開催して会員の知識の向上を図ると共に、日本法歯科医学会や警察歯科医会全国大会等に参加して情報収集と研鑽に努めています。

災害時における関連死として誤嚥性肺炎が多く認められ、早期から口腔ケアの提供が必要となっています。各地での防災訓練を通じて歯科医療救護と口腔ケアの普及に努めてまいります。

2021.4.1 更新

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